完熟味噌の美味しい使い方


 完熟味噌の美味しい使い方伝授します

 美味しいご飯に美味しい味噌汁

旬の具材をタップリと入れた具だくさん味噌汁は、栄養満点ですし
これだけでおかずの一品にもなります

 当店の米味噌は1年以上、麦味噌は2年以上
熟成させている無添加味噌です

 完熟米味噌

完熟麦味噌


みそ汁朝ご飯

 みそ汁は、味噌・出汁・具のそれぞれの旨味が混然一体となって
生まれる美味しさが魅力。
味噌は脳を活性させるので朝ご飯にピッタリです。1日を元気に過ごすために
も野菜たっぷりのみそ汁を食べましょう。

 

 

 

 

「みそ汁は朝の毒消し」
昔からの言い伝えで、朝のみそ汁は体に良いとされてきました。味噌に含まれる成分には体によい物が多く、毎朝1杯飲むことで健康が維持できることを昔の人も経験的に知っていたのでしょう。
 また、みそ汁は“二日酔いにもよい”と言われています。味噌に含まれるコリンという物質には、肝臓に入ったアルコールが脂肪となって蓄積するのを防ぐ作用があります。そのため、飲み過ぎた翌朝にみそ汁を飲むことで、早くアルコールが抜けるというわけです。

「みそ汁は具だくさんがおすすめ」
 みそ汁の具として使われる野菜や芋、きのこや海藻類には、不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。

「野菜と組み合わせて減塩効果をアップ」
 塩分の取り過ぎが問題になるのは、ナトリウムをたくさん取ると高血圧の原因になるとされているため。このナトリウムは、カリウムと同時に摂取すると大概に排出されやすくなるとされています。
 そこで、みそ汁やスープの具としてカリウムをたくさん含まれている野菜や芋類、海藻類を使えば減塩効果は一層高まります。
 カリウムを多く含んでいる野菜や芋類は、ほうれん草・竹の子・山芋・里芋・ジャガイモなど。納豆・ひじき・青のり・わかめもおすすめです。



おむすびスペシャル

 日本人が昔から慣れ親しんできた味噌とご飯。この二つを組み合わせた究極のメニューが味噌おむすび。ご飯の甘さが味噌の旨味としっくり合い、ホッと和む美味しさです。
 朝ご飯に、具だくさんのみそ汁と一緒にいただけば元気100倍です。

ネギ味噌の
焼きおむすび

長ネギ・味噌・みりんを混ぜた定番のネギ味噌をコロコロおむすびにぬって焼いた香ばしい一品。

材料二人分
ご飯・・・茶碗大2杯
ネギ味噌
万能ネギ・・・小口切り大さじ 2
麦味噌・・・大さじ 2
みりん・・・小さじ 1

作り方
ネギ味噌の材料を混ぜ合わせる。
ご飯を6等分し、丸く握る。
ネギ味噌を塗り、オーブントースターで焼き色が付くまで焼く。

ネギおかか味噌の
胡麻おむすび

万能ネギ・味噌・おかかの合わせ味噌はとっておきのご飯のお供。

材料二人分
ご飯・・・茶碗大2杯
胡麻・・・適量
ネギおかか味噌
万能ネギ・・・小口切り大さじ 2
麦味噌・・・大さじ 1
かつお節・・・1/3袋
みりん・・・小さじ 1

作り方
ネギおかか味噌の材料を混ぜ合わせる。ご飯を6等分し、三角に握る。ネギおかか味噌を塗る。

カレー味噌マヨの
焼きおむすび

カレー粉とマヨネーズをプラスした特製味噌は、焼くと香りが際立って、コクのある香ばしい一品。

材料二人分
ご飯・・・茶碗大2杯
カレー味噌マヨ
カレー粉・・・小さじ1/2
麦味噌・・・大さじ 2
マヨネーズ・・・大さじ 1
パセリのみじん切り・・少々

作り方
カレー味噌マヨの材料を混ぜ合わせる。ご飯を4等分し丸く握る。カレー味噌マヨを塗りオーブントースターで焼き色が付くまで焼き、パセリをふりかける。

玄米ごはんでやると更に美味い!
味噌と玄米の相性って抜群ですョ!!

玄米ごはんがちょっと苦手という方は是非
「玄米ごはんの味噌おむすび」試してください。



麦味噌スペシャル

 麦味噌で作るとひと味違う。
麦味噌ならではのコクと旨味を活かしたレシピです。

味噌煮込み
うどん

煮込んだ麦味噌の風味とコクを楽しめます。うどんはコシの強いのが向いています。冷凍の讃岐うどんや煮込み用のうどんを使うと良い。

材料二人分
冷凍うどん・・・2玉
合わせ味噌
米味噌・・・大さじ 1
麦味噌・・・大さじ 3
砂糖・・・大さじ 2
酒・・・大さじ 2
だし汁・・・3と1/2カップ
卵・・・2個

作り方
合わせ味噌の材料を混ぜ合わせる。鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったら冷凍うどんを入れてほぐす。合わせ味噌を溶き入れ、弱火で2~3分煮込む。お好みで材料を入れて、卵を割り落とし蓋をして更に2~3分煮込む。

田楽味噌

田楽味噌はまとめて作っておくと便利です。

材料四人分
麦味噌・・・60g
砂糖・・・大さじ 3
酒・・・大さじ 2
はちみつ・・・大さじ 1

作り方
材料を鍋に入れて焦げないように弱火で練り上げる。
みりんを使わずに、はちみつを使うのが美味しさのポイント。

鯵のなめろう

 あまりの旨さに「皿までなめろ」となることからこの名前が付いたという。鯵と麦味噌の組合せが絶妙です。

材料二人分
鯵(3枚におろしたもの又は刺身・・・2尾分
麦味噌・・・大さじ 2
万能ネギ・・・1本
青じそ・・2枚
レモンの薄切り・・・2枚
おろし生姜・・・小さじ 1

作り方
万能ネギは小口切りにし、青じそは粗みじん切りにする。レモンは放射状に8~12等分に切る。鯵は細切りにしてから包丁でたたく。これにおろし生姜・味噌・万能ネギ・青じそを加え一緒にたたきながらよく混ぜる。レモンを加えてひと混ぜする。

鮭の
ちゃんちゃん焼き

北海道の郷土料理を手軽にアレンジ。鮭とキャベツをおいしく食べるための味噌レシピ。
最初に鮭の皮をこんがり焼いておくのがポイント。

材料二人分
生鮭・・・2切れ
キャベツ・・・2枚
生しいたけ・・・3枚
味噌だれ
 麦味噌・・・大さじ 3
 みりん・・・大さじ 2
米油・・大さじ 1/2
粗挽き黒こしょう・・・少々
おろし生姜・・・小さじ 1

作り方
キャベツは太めの千切りにし、生しいたけは石突きを取って薄切りにする。
味噌だれの材料は混ぜ合わせる。
フライパンに米油をしいて熱し、鮭の皮目を下にして並べ入れ、中火で2~3分焼く、焼き色が付いたら裏返す。
鮭の上に味噌だれをかけてキャベツとしいたけをのせて、蓋をして中火で2~3分蒸し焼きにする。最後にこしょうを振る。



味噌切り和え

 旬の野菜と味噌をまな板の上で包丁でトントンと切りながら和えるだけのとっても簡単で合理的な料理です。
 野菜を大まかにザクザク切ったら、味噌を混ぜ込みながら包丁でたたいて細かくしていくのが美味しい切り和えのコツです。
 蓋付きの容器に保存しましょう。旬の香りが何回にも分けて楽しめます。
 調味料としても即席香りみそ汁の素としても活用できます。

味噌は消化の良い植物性タンパク質
として重要。
切り和えは野菜の栄養を味噌で丸ごと
包んだ合理的なおかず。

 お茶漬けに!
 茶碗によそったご飯の上に「ネギと梅肉の切り合え」をのせて熱湯又はお茶を注ぐ

①紫蘇の葉とエゴマの切り合え
材料
青じそ・・・15g 麦味噌・・・30g エゴマ・・・大さじ 1/2
作り方
紫蘇を千切りにして味噌と混ぜ、エゴマを加えて包丁でたたく。

 ②ミョウガの切り合え
材料
ミョウガ・・・25g 麦味噌・・・50g
作り方
ミョウガを粗みじん切りして味噌と混ぜ、包丁でたたく。

 

おにぎりの具に!

 

 ③ネギと梅肉の切り合え
材料
梅干し・・・種を取って20g 麦味噌・・・10g ネギ・・・40g
作り方
ネギと梅肉を粗みじん切りして味噌を加えて包丁でたたく。

 即席みそ汁に!
(切り和えはお好みで選ぶ)
お椀に30g~50g入れて
熱湯180cc~200cc注ぎ
かつお節と海苔などを
散らす

 ④三つ葉と胡麻の切り合え
材料
三つ葉・・・25g 麦味噌・・・50g 煎り胡麻・・・大さじ 2
作り方
三つ葉は葉と茎を粗みじん切りにして味噌と混ぜ、胡麻を加えながら包丁でたたく。



味噌ふりかけ

 煎り胡麻をすり鉢で半ずりにして、その中に麦味噌を加えて更にする。厚手のフライパンに米油をしきポロポロになるまで弱火で炒める。
 完全に冷めてから蓋付きの容器に入れて保存する。

味噌ふりかけは、特に玄米ごはんにおすすめです!胡麻と味噌の香ばしい香りが、玄米独特の香りを消してくれます。
 また、味噌の茶色い色が玄米の色を紛らわしてくれます。

 美味しく作るには焦がさずにポロポロになるまで炒めること。

焦がさないようにするには
1:フライパンに米油を入れたら熱くなる前に味噌を入れる
2:切るようにしてヘラで
炒める
3:焦げてしまったら
焦げを削り取らずに、フライパンの焦げていない部分で炒めるか、鍋を替える

店長
おすすめ

玄米ごはんをおかわりしたくなる!
店頭で試食会をしたら
118人中87人が
「玄米ごはんと相性が良い」
と大絶賛でした!!

①麦味噌カレー風味ふりかけ
材料
煎り胡麻・・・大さじ 山 2 麦味噌・・・大さじ 3 カレー粉・・・大さじ 2米油・・・少々
作り方
煎り胡麻をすり鉢で半ずりにして、味噌を加えて更にする。フライパンに米油をしき、ポロポロになるまで焦げないように炒める。最後にカレー粉を入れて火が通るまで軽く炒める。

 ②大根の葉入り麦味噌ふりかけ
 材料
煎り胡麻・・・大さじ 山 2 麦味噌・・・大さじ 2 大場の葉・・・300g 米油・・・少々
作り方
大葉をみじん切りにし、フライパンで焦げないようにから煎りして水分を飛ばし、更に出しておく。
煎り胡麻をすり鉢で半ずりにして、味噌を加えて更にする。フライパンに米油をしき、ポロポロになるまで焦げないように炒める。最後に大根葉を加える。

味噌ふりかけを混ぜて
お弁当のおにぎりに
しても美味しい!

 

 ③ゆず味噌ふりかけ
材料
煎り胡麻・・・大さじ 山 2 麦味噌・・・大さじ 3 ゆずの皮(おろす)・・・大さじ 1 米油・・・少々 
作り方
煎り胡麻をすり鉢で半ずりにして、味噌を加えて更にする。フライパンに米油をしき、ポロポロになるまで焦げないように炒める。最後におろしたゆずの皮を加え混ぜ合わせる。



完熟味噌で作る、即席みそ汁のすすめ!

 「一人分のみそ汁を作るのは面倒という方に」


“一人分のみそ汁を作るのは面倒だから、
つい市販のインスタントみそ汁を飲んでいる”
という方も多いはずです。でもせっかく美味しい味噌があるのですから
簡単にできて美味しくて、余計な物が入っていないみそ汁の
作り方を伝授しますのでぜひ活用して下さい。

完熟味噌を使うから美味しいのです!

お椀に、完熟味噌・かつお節・ネギ・わかめ・胡麻を入れて、お湯を注げば簡単に美味しい即席みそ汁ができるのです。

用意する物

完熟味噌・ネギ・かつお節・乾燥わかめ・油揚げ・煎り胡麻

こんなのも簡単で美味しく食べるために便利です

作り方
1:お椀に味噌を適量入れる
 ・味噌の量は多めでも大丈夫
 ・米味噌と麦味噌を合わせても美味しい


2:かつお節はたっぷりと入れる
 ・かつお節が少ないと味が寝ぼける
3:お好みの具を入れる
 ・具もたっぷりと入れる

4:お湯を注ぐ
 ・熱湯でない方が良い
5:最後に胡麻を入れる
 ・この即席みそ汁に胡麻を入れると
  風味が良くなる

一人分だとみそ汁を作るのが面倒になりがちです。
 ここで紹介した即席みそ汁でしたら、一人分から簡単にできますョ!
お味噌汁は、入れる具を工夫するだけで必要な栄養分をこの1杯で食べられるのです。

味噌作りの会では、
お子様たちが喜んでこの即席みそ汁を作って食べます。
おかわりするお子様もいらっしゃいます。
お子様の好きな具を用意して、自分たちで作らせてあげると
喜びますよ!

店長おすすめ、味噌玉活用法!


このお椀に入れた中身を、
味噌玉にしてラップに包めば、職場に持って行けます。
職場でお湯を注げば簡単に美味しいみそ汁が食べられます。
山登りやハイキングにお弁当と一緒にこの味噌玉とカップとお湯を持っていけば温かくて美味しいみそ汁が食べられます。
寒い季節には特におすすめです!


更に美味しい使い方は下記もご覧下さい


ネギ味噌のすすめ